しびれは神経の障害によっておこる
[2021.12.07]
しびれは神経の途中で異常がおこることで起こります。
例えば、脳出血や脳梗塞による脳血管障害では顔や片方の手や足にしびれがでます。
頸椎(首の背骨)で神経が圧迫された場合にも手指にしびれがでます。
脊髄全体が圧迫された場合は両側にしびれがでることがあります。
脊髄からでた神経の枝が圧迫され場合は片側の手指にしびれや痛みがでます。
また、末梢神経が障害されることでもしびれがでます。
末梢神経の障害によるしびれの原因としては
肘部管症候群や手根管症候群などの神経の圧迫によるものや糖尿病やビタミン欠乏症によるもの、ギランバレー症候群などの免疫がかかわるものがあります。
以上のように、しびれといってもその原因はたくさんありますが、神経の障害によりおこるのです。