インフルエンザ予防接種時に当院で行っている工夫
[2021.11.05]
昨日のブログでは注射が苦手な方にも配慮して、極細針を用意していることをお伝えいたしました。
他にも、予防接種を受ける患者様ができるだけ痛みを感じないように注射時に当院で行っている工夫をご紹介いたします。
①針を刺す前に、刺入部をアイスバッグで冷却します。
②その後に消毒して、皮膚をつまみ上げて、その瞬間に針を刺します。
(つまみ上げた痛みが針を刺すときの痛みと錯覚され脳に伝わります。)
③針はできるだけ皮下深くに刺して、ゆっくりと薬液を注入します。
(深いところで注入する方が痛みが少ないのです。)
④全部入れ終わったら素早く針を抜きます。
このように、細い針を使い痛みを少なくする以外にも、注射の仕方でも痛みが感じにくいように気を配っております。
注射の苦手な方も、ぜひ一度体験してみてください。