患者様からの質問 凍結肩で…
凍結肩で関節鏡手術をしたのですが、胸郭出口症候群になりました。可動域が改善しないままリハビリが終わってしまったのですが、このようなときに治療法ってありますか?
胸郭出口症候群で可動域が広がらないというのがすこし疑問です。
胸郭出口症候群というのは血流や神経の問題で上肢のだるさ・しびれや腕上げてるとつらいみたいなことがおこるのですが、可動域は保たれることが多いんです。
というわけで、あまり一般的ではないので、担当の医師が胸郭出口症候群で肩が固くなって可動域が狭くなっていると言ったのなら、どういうメカニズムで胸郭出口症候群で固くなるのか聞いてみるのもいいのではないかと思います。
僕が質問者様の立場だったら、その説明では納得しないと思います。
凍結肩自体が肩関節の可動域が低下した状態で、それを改善させるための手術やその後のリハビリが適切に行われているのであれば可動域の改善は期待できるのではないかと思います。