腰痛の体操
皆さん、一度は腰痛を経験したことがあるのではないでしょうか?
市ケ谷整形外科にも、腰痛でお悩みの患者様が毎日ご相談に来られます。
腰痛が多い原因の一つに、パソコンやスマホなどによる前かがみな姿勢が関係しているという人もいます。
腰が痛いときは安静にした方がいいと思われる方も多いかもしれません。
しかし、最近はベッドなどで横になるような安静の期間は、長くても2日くらいまでで、強い痛みがやわらいできたら、
痛み止めを飲みながらでも少しずつ体を動かした方がいいとガイドライン(医師が治療の指針とする指標)でいわれています。
(骨折やがんや感染症など明らかな病気が原因の腰痛は除きます。)
それでは、どのように体を動かしたらいいのでしょうか?
腰痛診療で有名な松平浩先生が、ご自身のYouTubeチャンネルでマッケンジー法に基づいた腰痛これだけ体操を実演されていますのでご紹介いたします。
マッケンジー法:腰痛や首の痛み、手足の痛み等に対する理学療法のひとつ。
ニュージーランドの理学療法士、ロビン・マッケンジーが1950年代に考案。世界中で活用されている。