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お薬紹介④ セレコックス

[2022.03.05]

セレコックスは前回紹介したロキソニンと同じくNSAIDs(エヌセイズ)の1つです。

ロキソニン同様に炎症を引き起こすプロスタグランディン(PG)という物質の生合成を抑制します。

それでは、ロキソニンとの違いはなんなのでしょうか?

 

ロキソニンは長期連用により胃腸障害がおこることがありますが、セレコックスはそのような消化管を荒らすような副作用を起こさないように開発されました。

セレコックスは、COX2といわれる酵素の働きを選択的に阻害することにより、消化管粘膜を障害せず、炎症のみを抑えることができるからです。

(ちなみに、ロキソニンはCOX2はもちろん、消化管などの臓器恒常性維持に必要なCOX1も抑えるので胃腸障害もおこりやすいのです。)

このことから、より安心して使用できるようになりました。

薬剤の半減期が長いので1日2回の内服になります。

(半減期とは、体の中に入ったお薬が代謝や排泄によって半分に減るまでに要する時間のことをいいます。つまり、半減期が長いということは、薬が作用する時間が長いことを意味します。)

 

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