要支援や要介護になる原因のトップは転倒、骨折や関節の病気などの運動器の障害であることはあまり知られていません。

※運動器の障害:骨折転倒・関節疾患・脊髄損傷の合計
厚生労働省2019年国民生活基礎調査の概況より改変
『ロコモONLINE』より(locomo-joa.jp)
要支援や要介護の原因の20%以上を「骨折・転倒」や「関節疾患」などの運動器の障害が占めています。
つまり、骨や関節のケガが引き金となって身体機能が落ちてしまい、移動が困難になる状態「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」となり、ついには自力で自由に動くことが難しくなってしまう人が多いのです。