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ロコモとは?⑥ 立ち上がりテスト

[2022.02.21]

ロコモ度テストの1つである立ち上がりテストでは下肢の筋力を測ります。

片脚または両脚で座った姿勢から立ち上がれるかによってロコモ度を判定します。

下肢筋力が落ちると移動機能が低下するため、立ち上がるのに困難がある場合はロコモの可能性があります。

以下に、立ち上がりテストの方法を示します。

 

 

立ち上がりテストの方法

 『ロコモONLINE』より(locomo-joa.jp)

40cm,30cm,20cm,10cmの4種類の高さの台があり、両脚または片脚で行います。

①まずは両脚40cmでテストします。

できなかったらロコモ度3です

できたら次に片脚40cmをテストします。

②片脚40cmができた場合

→10cmずつ低い台に移り、片脚ずつテストします。左右とも片脚で立ち上がれた一番低い台がテスト結果です。

 

片脚40cmができなかった場合

→30cmの台から始め、両脚での立ち上がりテストをします。両脚で立ち上がれた一番低い台がテスト結果です。

 

ロコモ度1 

どちらか一方の脚で40cmの台から立ち上がれないが、両脚で20cmの台から立ち上がることができる。

→移動機能の低下が始まっている状態。

 

ロコモ度2 

両脚で20cmの台から立ち上がれないが、30cmの台から立ち上がれる。

→移動機能の低下が進行している状態。

 

ロコモ度3 

両脚で30cmの台から立ち上がれない。

→移動機能の低下が進行し、社会参加に支障をきたしている状態。

 

『ロコモONLINE』より(locomo-joa.jp)

 

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