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四十肩・五十肩の原因は肩関節まわりの炎症①

[2022.11.08]

肩関節は、上腕骨頭と呼ばれる腕の骨の一部と、関節窩と呼ばれる肩甲骨の一部で構成されます。
上腕骨頭はボール、関節窩はお皿にそれぞれ例えることができます。

小さなお皿の上にボールがのっている様子をイメージしてみましょう。

ボールを受け止めるお皿が小さく浅いため、腕や肩を大きく広範囲に動かすことができる一方で、激しい運動や外傷等で肩関節がはずれてしまう場合(これを脱臼と言います。)もあるなど、不安定な面もあります。

この不安定な構造を支えるのが、肩関節のまわりに存在する複数の筋肉・腱、靱帯なのです。

実はこの筋肉・腱の動きのしなやかさは、加齢や外傷などによって低下していきます。

そうした状態が続くことで肩関節周辺の組織に炎症が起こり、強い痛みが生じます。

これが五十肩の主な要因と考えられています。

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