変形性膝関節症③ 変形のしかた [2021.12.03] 変形性膝関節症で、軟骨がすり減ることはわかりました。 それでは、膝のどの部分の軟骨がすり減ることが多いのでしょうか? 答えは内側の軟骨です。 変形性膝関節症の患者様の多くに、上の写真のように膝関節の内反変形が生じています。 これは、一般的にはガニ股やO脚と呼ばれております。 こうなると、膝関節の内側部分に過剰な負荷がかかり、 内側の半月板や軟骨がすり減ります。 だから、膝の内側に痛みがでやすいのです。 前の記事へ次の記事へ