変形性膝関節症
中高年で膝の痛い方はほとんとが変形性ひざ関節症といわれるもので、膝の軟骨がすり減って関節が変形し、炎症を起こして痛みが生じたり、ひざに水がたまったりする病気です。
膝の炎症を放置するとますます軟骨が壊れますので、早めにお薬や注射リハビリで治療を行うことが大切です。なるべく早い時期に、生活の工夫・薬・関節注射・物理療法・運動療法で治療を開始しましょう。
薬物療法
内服薬・外用薬・座薬・関節注射など
装具療法
サポーター・足底板・支柱の付いたサポーター・杖など
運動療法
中高年になると膝の筋肉が弱くなり膝の痛みを起こしやすくなります。予防と治療に効果的です。
大腿四頭筋訓練
無理なく、痛みが出ない程度に行ってください。
1日午前と午後の2回でそれぞれ各20回行える方は行いましょう。