シナモンで糖化予防を!
老化を促進させるものとして『糖化』があります。
糖化とは「体の中のタンパク質と、食事で摂取した糖が結びつくことで、タンパク質が変性・劣化してAGEs(終末糖化産物)という老化物質になり、体内に蓄積されること」です。
AGEsが増えると、コラーゲン繊維を変形させ肌の弾力性が失われ、たるみやしわの原因となります。
また、コラーゲンは血管の壁を作る成分でもあるので、血管の弾力性も失われ、もろくなり動脈硬化が起こりやすくなります。
糖化を予防する効果のある食品のひとつにシナモンがあります。
インドの国立栄養研究所が糖化を防ぐ食材について調べたところ、シナモンの糖化阻止率はなんと88%とかなり糖化を阻止する効果が高いそうです。
普段スパイスとしてお菓子などに使用することの多いシナモンにこんな隠された効果があるとは驚きですが、アンチエイジングのためにシナモンを生活に取り入れてみるのもいいですね!
(院長は食後にコーヒーに入れて飲んでいます。)