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痛みがあるんだけど、冷やした方がいいの?それとも、温めた方がいいの?

[2022.06.13]

これも患者様からよく相談されます。

冷やしたほうがいいか、温めた方がいいかは、その時の患者様の状態によります。

一般的には、打撲や捻挫、骨折などの外傷による痛みであったら、ケガをした後2~3日は局所に熱を持つことが多いので、氷や保冷剤で冷やします。

冷やすことで腫れを抑えて、炎症が広がるのを防ぐことができるのです。

逆に、肩こりや膝・腰の慢性的な痛みであった場合。

3~4日程度たって痛みのピークを越えたら、入浴やホットパックなどで温めるといいでしょう。

血行が改善されることにより、筋肉にたまった疼痛物質が除去されます。

また、温めることで筋肉や関節周囲の靭帯などの緊張も緩和され、痛みも和らぐのです。

 

つまり、急性期の痛みは冷やして、慢性期の痛みは温める方がいいということです。

 

ただ、ご自身で判断するのが難しい場合もあります。

そんな時は、ぜひ市ケ谷整形外科にご相談ください!

 

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