知るほど面白い大分の先哲 大友宗麟③ 領土拡大 [2023.01.17] キリスト教を介して異国と貿易を行ったのは、それにより最新鋭の武器も輸入したいと狙っていたのです。 この考えは大当たり。 貿易で儲けて、また、大砲や鉄砲などの最新の武器も手に入れます。 このような、宗麟の卓越した政治力だけでなく、立花道雪・高橋紹運のような武勇に優れた家臣団の働きもあり、大友氏はどんどん領土を拡大していきました。 そして、豊前・豊後・筑前・筑後・肥前・肥後の6ヵ国を領有し、九州随一の大名に躍り出たのです。 前の記事へ次の記事へ