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腰、下肢の痛みには仙骨硬膜外ブロックを①

[2021.11.02]

本日は当院で行っている仙骨硬膜外ブロックについてご紹介いたします。

 

仙骨硬膜外ブロックは整形外科での腰痛治療でとても効果のある治療法です。

これを行わないと整形外科といえど、整骨院や整体、鍼灸師とあまり変わらない存在となってしまいます。

 

このブロック療法は、急性腰痛、椎間板ヘルニア、慢性腰痛、脊柱管狭窄症と広い適応があります。

 

従来は、腰痛に対しては腰椎部での硬膜外ブロックが行われており、私も総合病院で勤務していた時にはよく行っていました。しかし、腰椎部での硬膜外ブロックは合併症が多く、当院に次から次へと来院される腰痛患者さんに対して行うには危険性も高いので、現在はほぼ同等の効果を持つ仙骨部硬膜外ブロックを行っております。

 

仙骨部硬膜外ブロックで気をつけないといけないのは穿刺部から深部に及ぶ感染ですが、当院では穿刺前に十分に消毒をおこなっており感染が起こらないように気をつけています。

 

また、血液サラサラの薬を飲まれている患者様は、穿刺にともない深部での血腫ができてしまうことがあるので、この治療を行うことはできませんが、痛みをとるために違う方法をご提案させていただいております。

 

腰痛でお悩みの方は、市ケ谷整形外科にご相談ください!

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