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骨粗鬆症治療をして骨折の連鎖を防ごう!

[2022.02.01]

年齢が上がると、骨の強さが低下して骨折しやすくなります。

この状態を骨粗鬆症といい日本には約1000万人以上の患者さんがいます。

今後も高齢化により一層増えていくことでしょう。

 

骨粗鬆症により骨折しやすい場所の一つとして背骨があります。

背骨の骨折を圧迫骨折といい、体の重みで潰れるような形で骨折します。

下のポスターのように、一か所圧迫骨折をするとその周囲の骨にも負担がかかり連鎖的な骨折につながります。

また、圧迫骨折を繰り返すことにより体が猫背になっていきます。

姿勢の変化に伴い、歩行時のバランスが取れずに転びやすくなったり、胃酸が逆流しやすかったりと生活の質も落ちてしまいます。

特に女性の方は50歳を超えたら、骨折がない状態でも定期的に骨密度を測定して、低ければ骨粗鬆症治療を始めましょう。

骨を強くすることで骨折を防ぎ、健康寿命を延ばすことが大切なのです。

 

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