骨折を起こしやすいなら早めに治療をしましょう。
[2022.10.14]
FRAXとADL(日常生活での活動レベル)により、本気で骨粗鬆症の治療を行った方がいい人がいます。
ADLが低くよろよろしている方、つまりこけやすい方はFRAXが高ければ(つまり骨折を起こす可能性が高ければ)、しっかりと骨粗鬆症治療を行い、骨が強くすることで骨折を防ぐ必要があります。
反対に、ADLも高くしっかりと歩ける方であり、FRAXが低いときは(つまり骨折を起こす可能性が低ければ)、まずは運動療法や栄養指導などで様子をみてもいいときがあります。
それでも、病院で測定する骨密度が低かったら内服薬や注射薬での治療を行った方がいいときもありますので、一度病院で自分の骨密度評価もしてみましょう。
その時は市ケ谷整形外科にお気軽にご相談ください。