ギプスによる患部の固定
ギプス(独: Gips、英: cast)は、骨折・靭帯損傷などの治療において患部が動かないよう外から固定と保護をして安静を保つのに用いられる包帯材料です。
整形外科などの病院で使用されるものです。
ギプス装着の期間には適切な期間があります。
整形外科医が固定期間をその時の状態により適切に決めていますので、勝手にはずしたりしないようにして下さい。
ギプスは濡らさないようにして下さい。
ギプスの中が痒いと割り箸を突っ込んで割り箸が折れてしまって痛みの原因になることがありますのでそのようなことはしないで下さい。
痒い場合は主治医に伝えて下さい。
ギプスの中に砂などの異物が入ったりしてしまうと痛みの原因になったりしますので気をつけてください。
ギプスで固定されている部分以外の手の指や足の指はできるだけ動かすようにしましょう。
ギプスは破損することがあります。
破損したら修理したり巻きなおしますので、すぐに教えてください。
ギプスが外れたら終わりではありません。
その後にも運動やリハビリテーションを一緒にしていきましょう。