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ストレートネックを予防する生活習慣

[2022.06.24]

「首や肩のコリがひどく整形外科に相談したら、レントゲン写真でストレートネックと言われました。

ストレートネックがひどくなるのを予防するためには、どんなことに気を付けた方がいいのでしょうか?」

という質問がきました。

本来、頚椎(首の背骨)を横からみると前弯(前に弓なりに並んでいること)しているのですが、その前弯が消失して、横から見た頚椎がまっすぐに並んでいる状態のことをストレートネックと言います。

整形外科で毎日多くの患者さんをみていると、本当にストレートネックで肩こりがひどくなっている方が多いんですよね。

特に最近は、リモートワークにより運動不足の方が多かったり、不自然な姿勢でのパソコン作業をしていたりと何気なく送っている生活習慣もストレートネック原因のだったりします。

それでは、首に負担をかけないようなパソコン作業の仕方とはなんでしょうか?

まず、パソコンを使う時は、目はパソコンのディスプレイの高さにすることです。

あまりに低い位置にパソコンを置いて作業すると、見下ろすような姿勢となりストレートネックが悪化しやすいです。

というのも、人間の頭はボーリングの球程度の重さがあると言われています。

見下ろすことにより頭が通常より前に出てしまうと首の後ろの筋肉や背筋に大きな負荷がかかってきます。

そして、そのような前傾姿勢を長時間行うことにより負担の少ない姿勢に戻るための柔軟性や首回りの筋力が低下しストレートネックになってしまうのです。

また、肘をデスクにちゃんと置いて、肘で腕の重さをしっかりと受けることや猫背にならないように背筋を伸ばすこともストレートネックや肩凝りの予防改善にもつながります。

どうぞストレートネックにお悩みの方も、市ケ谷整形外科にご相談ください。

当院では、ストレートネックによりこってしまった首や肩を丁寧にほぐすことのできる国家資格をもったマッサージ師も在籍しております。

また、ストレートネックを予防する首周囲の筋力トレーニングもご指導させていただきます。

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